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「やりたい」仕事に、地域おこし協力隊活動報告

ページ番号
1000197
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現在、浦河町では、地域おこし協力隊として3人の方が活躍されており、今号では、隊員の活動を広く周知するため、活動の一部を紹介します。

知っておきたい 『 地域おこし協力隊 』 ~制度の基本と目指す未来~
地域おこし協力隊とは、平成21年度から総務省が実施する制度です。
最長3年間、都市部から過疎化が進む地域に移住した協力隊員が自治体の委嘱を受け、地域の問題解決や活性化のための活動(町おこし)に携わります。
活動内容は地域によって様々で、農林業や水産業など一次産業への従事や、特産物を活かした商品開発といった観光振興、デジタル化などの住民の生活支援、交流の場づくりなど多岐にわたりますが、いずれも、活動計画に基づき活動をしていきます。
任期の終了後には、地域に定住し起業や地元企業・自治体などに就職をする方も多く、中には新たな地域で協力隊活動を続けたり、都市部に戻り、地域での経験を活かす方もいます。
小室祐紀隊員

小室祐紀隊員
令和6年9月に、観光振興を目的に地域おこし協力隊に着任。

【誰もが安心して楽しめる旅を。地域の宝物をつなぐ笑顔の案内人】
地域おこし協力隊の小室です。私は浦河町を盛り上げるために、観光振興の活動を行なっています。
​現在、犬と一緒に泊まれる民泊のオープンに向けて準備を進めているほか、馬の町ならではの日交ハイヤーさんの「サラブレッドタクシー」でドライバーズガイドも始めます。
また、新しいお土産として「ちょこうーまの置物」を作成し、喫茶アンドさんと共同で、小松海藻さんの粉末昆布を使った「ちょこうーまクッキー」を開発したりと、物作りにも力を入れています。
さらに、障がいのある方や高齢の方など、誰もが安心して旅を楽しめる仕組みづくりにも取り組んでいます。
​浦河町には素敵な宝物がたくさんあります。食、お土産、そして旅の案内まで、地域の皆さんと力を合わせながら、たくさんの人に町の魅力を届ける架け橋になれるよう、これからも笑顔で頑張ります!

千本木倫子隊員

千本木倫子隊員
令和7年1月に、乗馬療育や観光振興を目的に地域おこし協力隊として着任。

【豊かな馬文化を未来へつなぐ。一頭一頭に寄り添う馬の守り人】
はじめまして。地域おこし協力隊として活動している千本木です。
約20年間イギリスで馬とともに暮らし、学んできた経験や知識を生かし、浦河町の馬を通じた地域おこしに取り組んでいます。
私は「馬の幸せが、人の幸せにつながる」をテーマに、馬のまち浦河の魅力を全国へ発信する活動をしています。
体験会や講習会を企画し、町内外の皆さんが馬に親しむ機会を作るほか、馬のマッサージ施術者として一頭一頭の心と体に寄り添い、心地よく暮らせる環境づくりにも努めています。
馬の幸せは人とより良い関係を育み、浦河ならではの豊かな馬文化を未来へつなぐ力になると信じています。
日本有数の競走馬生産地である浦河の歴史と文化を生かし、「馬といえば浦河」と全国の皆さんに思っていただけるよう、地域の活性化に取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。

根来佑輔隊員

根来佑輔隊員
令和7年4月に、教育を目的に地域おこし協力隊として着任。

【外の視点だから気づけた課題と魅力。浦河のこどもたちの未来に伴走】
私は地域おこし協力隊として、町内の児童館や小学校、まちなか元気ステーションの「寺子屋」などで、小学生から高校生までを対象とした放課後の学習支援や交流活動を行っています。
前年度の活動を通じて、浦河の教育環境について2つのことに気づきました。
1つは、「馬」や「自然」といった資源や協力的な大人の存在など、こどもたちの好奇心を育む教育資源が非常に豊富であること。もう1つは、この地域の「普通の学習ペース」にとどまると、こどもたちが進路選択で不利になり、夢を叶える機会を奪われかねないという課題です。
今後は、学習面をサポートしてこどもたちの可能性を広げるとともに、外から来た私だからこそ気づける浦河の魅力を伝えていきます。
「浦河で育ってよかった」と思ってもらえるような、郷土愛を育むまちづくりに貢献できるよう努めてまいります。