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明治から紡ぐ縁   三田市と友好都市提携を宣言

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10月8日に赤心社記念館(荻伏町)で、「三田市・浦河町友好都市提携調印式」が開かれ、池田町長と田村市長が宣言書に署名し、友好都市提携を宣言しました。
この特集では三田市とのつながりや、同市の魅力をお伝えします。

赤心社記念館

 兵庫県三田市(旧三田藩)は、明治14年に浦河へ入植し、開拓した「赤心社」の初代社長の鈴木清さんの出身地。
 第1次の入植団は明治14年、航海中に強風や病気、開墾に使用する道具などが流されるなど不運が続くものの、西舎に入植し開墾を進め、翌年には澤茂吉率いる第2次の入植団が荻伏(元浦川)を開墾しました。現在も荻伏には、明治21年に建てられた赤心社の旧事務所(赤心社記念館)が残っています。
 この歴史的なつながりから、現在も商工会議所などの民間や、小学児童同士で交流が行われています。

鈴木清

鈴木 清

現三田市屋敷町で生まれ、北海道開拓を志し、明治13年に赤心社を興した初代社長。
日本で初めて牛肉缶詰の製造を行った方でもあります。

澤 茂吉

澤 茂吉

現三田市屋敷町で生まれ、鈴木清から誘われ赤心社に入社した2代目副社長。
株主に浦河が牧畜に適していると力説し、事業として牧場を創設。家族と浦河へ移住し開拓事業を推進しました。

三田市ってどんなところ?

兵庫県南東部に位置し、豊かな自然(田園風景、里山)と都市機能(ニュータウン、商業施設、交通網)が共存する田園都市。
大型ショッピングモール、医療機関、公園など必要な施設が揃い、神戸三田プレミアム・アウトレットが近く、買い物にも便利です。
かつて人口増加率10年連続日本1位を記録したこともあります。

三田市の特産品

三田牛

三田牛

寒暖の差が大きく、美味しい水や肥沃な農地で育ち、指定生産者により丹精込めて育てられた「三田牛」は、肉質、脂質ともに食通をうならせる上質な味と高い評価を得ています。三田牛の素となる牛は、「但馬牛」(兵庫県内産)に限定され、三田牛の中でも特に高品質な肉を「廻(かい)」と称します。

三田青磁

三田青磁

世界三大青磁の一つとして称される「三田青磁」。
三田青磁は、江戸時代後期から生産が始まり、独特の透明感や美しい発色もあり、中国の青磁と同じくらいレベルの高いものとして評価されています。

三田米

三田米

寒暖の差が大きく、美味しい水から育つ「三田米」は、粘り・つや・香りに優れ、弾力があり、学校給食にも使われています。 その他、酒米として名高い「山田錦」も栽培されています。

ここがおすすめ!観光地!

市内最大の桜の名所 武庫川桜づつみ回廊

市内最大の桜の名所 武庫川桜づつみ回廊

圧巻の眺めで人を魅了する武庫川沿い約4千本・25kmの桜並木です。
毎年ライトアップも行われ、夜桜も楽しめます。

国内最大級の自然史系博物館 人と自然の博物館

国内最大級の自然史系博物館 人と自然の博物館

「人と自然の共生」をテーマに多彩な展示空間や研究施設を備え、常設展示や企画展示、化石クリーニングが見られる「恐竜ラボ」などで構成されています。

千丈寺湖

千丈寺湖

昭和63年、青野ダム建設によって形成された人造湖。
湖ではカヌーやSUP、湖畔ではサイクリングやバーベキューなど、大自然を活かしたアクティビティが充実しています。

三田市職員の皆様からメッセージ

三田市職員の皆様

三田市は、兵庫県南東部に位置し、豊かな自然と都市機能が融合したまちです。
三田牛や三田米など数々の特産品がありますが、実はスイーツも有名!世界的に有名なパティシエのお店や地元産の素材を使ったケーキなどを提供するお店が多数あります。
観光のあいまにスイーツ巡りはいかがですか?ぜひ三田市へお越しください。